五臓六腑にしみ渡るうまさ。宮古島の「中身汁」【沖縄県宮古島市】

ローカリティ!

豚肉をよく食べる沖縄県のお祝い事やお正月などに食べる「中身汁」。

中身と呼ばれる豚の大腸や小腸、胃などの内臓とシイタケ・平かまぼこ・こんにゃく・ネギが入っていて、あっさりの昆布だしで、とてもスッキリした味わいです。

中身は脂と臭みを取り除くために何度もゆでこぼすという下処理が必要です。

このお正月に久しぶりに食べたら五臓六腑(ごぞうろっぷ)にしみ渡るうまさでした。沖縄の郷土料理に共通して、「食を通じて健康になる」という昔から使われてきた「命の薬(ぬちぐすい)」という言葉がありますが、「中身汁」はその料理の一つです。

【本記事中の画像一覧】

情報提供元:ローカリティ!

波名城優
ローカリティ!は、地元に住む人々が、自分が大好きな地元の人やモノや出来事を、自分で世界に発信し、
その魅力を共に愛する仲間を募れる住民参加型・双方向の新しいニュースメディアを目指しています。
カテゴリ
趣味・娯楽・エンターテイメント

関連記事

関連する質問