「パートナーが欲しいけれど、出会いがまったくない」そんな悩みを抱える40代50代の独身男女は多いことでしょう。会社と家を往復するだけの同じ毎日。休日は疲れてゆっくり休みたいし、友人との関係もだんだん落ち着いてきて、新しい人と出会う機会はほとんどゼロ。

また、再婚や恋活に前向きな気持ちはあっても、「今さら恋愛なんて」「誰かと付き合う自信がない」「ひとりに慣れてしまった」とブレーキをかけてしまうのも、この年代特有の心理かもしれません。

でも、恋愛を諦めたわけじゃないし、誰かと日常を分かち合いたい想いは心の奥にはきっとあるはずです。

今回はそんな日々にピリオドを打ち運命の恋人を見つけた、とある40代女性の体験談をご紹介します。出会ってから交際成立まで、たったの10日 。まるで磁石のように惹かれ合ったふたりのストーリーは、「40代で恋愛なんてもう無理かな……」と思っている人にも勇気と希望を与えてくれるはずです。

このままじゃダメだ！とマッチングアプリに登録

物語の主人公はMieさん（40歳） 。忙しい毎日を送る会社員で、気がつけば「会社と家との往復」日々が続いていました。恋愛からもすっかり遠ざかってしまい「このままじゃダメだな」と感じていたそうです。

ある日、Mieさんは何か行動を起こそうと決心します。まずはマッチングアプリ「シンシアリーユアーズ（旧ラブサーチ）」に登録すること！「最初は、本当に出会えるのかな？って半信半疑でした」とMieさん。実際には登録初日から多くの申し込みが届き、とても驚いたそうです 。

次の日に申し込みをしてくれたのが、HMさん（51歳）です。「それからメッセージのやりとりが始まったのですが、不思議なくらい話が弾んじゃって（笑）」。お互いの自宅が意外に近く、食べることや飲むことが大好きなこともあって、すぐに「飲みに行こうか！」と意気投合したのだと言います。

メッセージのやりとりを始めてからわずか1週間！新しい出会いがめっきり少なくなってしまったMieさんにとって、HMさんとのやりとりは、久しぶりに心が躍る感覚だったようです。

4日後のデートで告白。正式に交際スタート

そしていよいよ初めての顔合わせ。実際に会ってみると「本当に初対面なのかな？」と思うほど自然体で、心地よい時間が過ごせたのだとか。また会おうね！と約束してその日はお開きになりました。

初対面から4日後の水曜日、早くも2回目のデートが実現しました。

「その日もおいしく食べて飲んで、本当にいろんな話をしました。お互いの価値観や趣味がよく似ていることもわかり、ますますHMさんに親近感がわいてきたんです」とMieさん。

その日の帰り道、HMさんは「ちゃんとお付き合いしてほしい」 とMieさんに告白。Mieさんの口からは自然に「はい」という言葉が出ていたといいます。

出会ってからわずか10日 、初対面から4日間で交際をスタートさせたふたり。「まるで磁石のようにお互いに惹かれあった」とMieさんは語ります。会社と家との往復を繰り返す毎日に疑問を持ち、マッチングアプリ「シンシアリーユアーズ」で恋活しようと自ら行動を起こしたからこそ、素敵な出会いを掴めたと言えるでしょう。

Mieさんは今、HMさんの優しさと愛情に包まれて幸せな毎日を過ごしています。

マッチングアプリは多忙な40代50代に心強い味方

40代50代のミドルシニアは、仕事もプライベートでも忙しい世代です。婚活イベントをはじめ、趣味やサークル活動などに参加して出会いの場を広げる方法もありますが、時間も体力も必要です。「休日はもうぐったり」という40代50代にとっては現実的ではありません。

そんな中、うまく活用したいのはマッチングアプリ。「ネットの出会いなんて、若い人の遊びでしょ」「どこの誰かもわからない人とやりとりをしたり、会ったりするなんて怖くないの？」と感じる人もいるでしょう。ですが、なにかと慎重な年代だからこそ、自分のペースで進められるマッチングアプリは、相性が良いツールと言えるでしょう。

今回のMieさんのように、ちょっとした勇気と行動力が、思いがけない素敵な出会いに繋がることもあります。もし、意気投合する相手と出会えたなら、思い切って早めに会ってみることも必要です。メッセージの内容や盛り上がり具合によっては、Mieさんのように出会ってから数日で食事に出かけるのも悪くはありません。フィーリングとタイミングを見極めて出会いのチャンスを逃さないようにしましょう。

ミドルシニアの恋活に大切なのは、「もう一度、恋をしてみたい」という気持ちを自分で否定しないこと。年齢に関係なく、恋はいつでも始められます。

「アプリは若い人向けのもの」と決めつけず、まずは試してみることが、人生を変える第一歩になるかもしれません。

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