『トゥモーローランド』アフレコイベント 志田未来【OKWAVE アーカイブ|2015年4月取材】
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※本記事は、2015年に掲載されたOKWAVE Starsのアーカイブ記事です。
本記事は2015年6月6日(土)公開の『トゥモーローランド』にて、主役ケイシーの日本語吹き替えを担当した志田未来さんのアフレコイベントの模様の記事です。
Q ご挨拶をお願いします。
志田未来:『トゥモーローランド』の主役ケイシーの吹き替えをさせていただきました。吹き替えは初めてでとても難しかったですけど、このような素敵な作品に参加できて、本当に嬉しく思っています。
Q ケイシー役に決まった時の心境はいかがでしたか?
志田未来:もともとディズニー映画は大好きで、ディズニーランドも大好きでしたので、吹き替えが決まった時には嬉しかったですが、本当に自分でいいのかなと思いました。
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Q ケイシーは未来に憧れる少女、ということですが、志田さんから見てケイシーはどんなキャラクターですか?
志田未来:ケイシーは前向きで好奇心も旺盛で、心が強くて、トゥモーローランドに行きたいという強い気持ちを持った素敵な女の子ですね。
Q 吹き替えを実際にされて、いかがだったでしょうか。
志田未来:難しいの一言です。アニメーションでは何回かさせていただいたことがありますけど、実写はお芝居をしている方に合わせないといけないので、息を吸うタイミングや息を吐くタイミングも台本に書いてあって、それに気持ちを合わせないといけないのが大変でした。アニメーションの吹き替えとは全然違うと思いました。
<ここでアフレコシーンの再現を披露されました。>
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Q いま、報道陣の前でアフレコを披露されていかがでしたか?
志田未来:本編を録っている時はブースの中に入ってひとりだけだったので、今日は朝からすごく緊張していました。今は終わって少しホッとしています。
Q ところで志田さんはディズニーランドはお好きですか?
志田未来:小さな頃から大好きで、両親やお友達とよく行きます。ディズニーランドに行くと必ずトゥモーローランドの方から回るので、トゥモーローランドはいつも最初に行く場所ですね。
Q 本作のワールドプレミアに参加されるとのことですが、もう顔がこわばっていますが(笑)今のお気持ちは?
志田未来:今は正直、楽しみ1、不安9です。アメリカのディズニーランドに行くのは楽しみですけど、自分がレッドカーペットを歩くのは考えられないです。たくさんのゲストの方が来られる中で自分もちゃんと参加できるのか、皆さんに声をかけて気づいてもらえるのか不安です。
Q そんな志田さんに、レッドカーペットの取材や自身もレッドカーペットを歩いたこともある映画コメンテーターのLiLiCoさんがレッドカーペットを楽しむ3箇条を教えてくれますよ!
LiLiCo:レッドカーペットの魔女みたいな感じでお祓いに来ましたよ!(笑)志田さん、初めてはそんな感じよね。大丈夫!LiLiCoがついているから(笑)
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Q 【極意その1:スターを惹きつける極意】これは何ですか?
LiLiCo:『トゥモーローランド』にはたくさんのスターが出演しているのだから、せっかくならお話したいよね?一番お話したいのは?
志田未来:ジョージ・クルーニーさんです。
LiLiCo:そうよね。どこかですれ違ったり一緒になると思うので、一番大事なのは目立つこと。どういう服を着るかによってオーラが全然違うんですよ。ドレスだったら絶対にロングドレスです。着にくいとか言っちゃダメ!レッドカーペットではロングドレスに決まっています。
志田未来:そうなんですか。着たことないです。
LiLiCo:着慣れないと思うけど、堂々とレッドカーペットを歩くのがコツです。でもせっかくかわいい日本人なんだから着物がいいんじゃない?映画に合わせたような柄とか色の着物で、袖のところを持って振り返ったりすると、きっとジョージが自分から「ワ~オ!」と寄ってきてくれますよ(笑)。そこでオーラを出しましょう!
志田未来:オーラを出す…一番苦手です…。
LiLiCo:ええー?私のを分けたいわ(笑)。でも着物は志田さんだけだと思うので良いと思いますよ。髪の毛をまとめて大きなお花とかの飾りで目立った感じにするといいんじゃない。
志田未来:着物にします!
LiLiCo:それと、英語ができなくても全然大丈夫!私も日本に来た時は日本語はできなかったけど知らないうちにこうなったから!(笑)「私、ジャパニーズ・ケイシー」みたいに上品に言えばジョージはハグしてくれますよ。ジョージには何回かお会いしてますけど、お茶目すぎるところがあって、「Hi!」って言われて、次に「Bye!」って言われることもあるけど、そういう時にちょっとボディタッチすると振り向いてくれると思いますよ。練習してみようか?
<ここで実際に試されました(笑)>
LiLiCo:絶対こうなりますから皆さん注目しましょう!
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Q 【極意その2:自分もスターになりきる】これは何ですか?
LiLiCo:志田さんはもうスターじゃないですか。しかもケイシーに選ばれているし。
志田未来:そう言われた瞬間に「無理」って思いました…。
LiLiCo:そう言わず堂々としましょう。さっきもアフレコ再現を3回もやって一度もかまなかったからすごいですよ。あまりにも完璧でみんな褒めてましたので絶対に大丈夫。レッドカーペットは歩いているだけではなくて、途中で映画のパネルの前でのフォトセッションがあります。そこで慌てると格好悪いので、着物の袖を持って立ったら前、右、左、目線を自分で決めちゃうんです。ドレスだったら背中をちょっと見せてあげる、着物だったら袖を振るような、そういう写真がみんなほしいんですよ。レッドカーペットの報道陣は今日の10倍くらいいるし、どんどん声をかけられるけど、気にせず目線を決めておけば大丈夫。
志田未来:鏡の前で練習します。
<ここで着物を着ている設定で去り際のフォトセッションの練習をされました(笑)>
LiLiCo:私は記者側と歩く側の両方を経験しているからどちらの気持ちも分かるので、私と一週間暮らしてみる?強い女になれるわよ(笑)
志田未来:とりあえず遠慮しておきます…。
LiLiCo:あらら、フラレちゃった(笑)
Q 【極意その3:とにかく自分が楽しもう】これは何ですか?
LiLiCo:せっかくなら自分の写真もほしいですよね?レッドカーペットを歩いている本人の写真をなかなかブログなどで見る機会もないですからね。一緒に歩く通訳さんに1枚撮ってもらったり、インカメラで撮るとか。
志田未来:インカメラで撮っても大丈夫なんですか?
LiLiCo:大丈夫、だってスターだもん!いろんな国のケイシーが来るだろうから、彼女たちを見つけて一緒に撮るといい記念になると思いますよ。今後もレッドカーペットを歩くと思いますけど、『トゥモーローランド』のワールドプレミアでケイシー役として歩くのは今回だけなんだから楽しまないとね!
Q 3箇条を教わっていかがでしたか?
志田未来:すごく勉強になりました。自分も楽しみたいと思います。
LiLiCo:落ち着いていないとその場では盛り上がっても後で何だったっけ、となることがありますけど、落ち着いていれば、一歩ずつが良い思い出になると思いますよ。
<ここでLiLiCoさんから志田未来さんに『トゥモーローランド』のバッジが描かれた扇子がプレゼントされました。>
LiLiCo:楽しんで来てね!やっぱり一緒に行こうか?(笑)
志田未来:そうしていただけると心強いですが、今回はひとりで行きます!
LiLiCo:そうよね~。若くてもしっかりしてますね(笑)
<志田未来さんのワールドプレミア参加の模様は後日掲載予定!お楽しみに!>
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■Information
ウォルト・ディズニーが遺した最大の謎にして最高のプロジェクト
『トゥモーローランド』
2015年6月6日(土)全国ロードショー
ケイシー・ニュートン、17歳。ある日、彼女の持ち物に見慣れぬピンバッジが紛れ込む。それは、彼女が夢見た世界へのチケットだった。ピンバッジに触れると、ケイシーはたちまちにしてテクノロジーの発達した未知なる世界に…。果たして、ここは未来なのか?だが、バッテリー切れと同時に、ケイシーは見慣れた世界へと引き戻されていた。
必死で夢の世界へと戻ろうとするケイシーの前に現れたのは、ピンバッジを彼女の荷物に紛れ込ませたという、謎の少女アテナだった。その世界の名は“トゥモローランド”。再び訪れたいのならば、フランク・ウォーカーという男を訪ねるようにとアテナは誘う。アテナが人類の未来を託したふたりの人間、それこそがケイシーとフランクだった。だがそれは、壮大な冒険の始まりに過ぎなかった。
監督・脚本・製作:ブラッド・バード
キャスト:ジョージ・クルーニー/ブリット・ロバートソン/ヒュー・ローリー/ラフィー・キャシディ
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
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※本記事は、2015年に掲載されたOKWAVE Starsのアーカイブ記事です。
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