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恋人探しのつもりが結婚へ。マッチングサービスで射止めた彼は53歳初婚|40代50代のリアルな恋活&婚活体験談1

50代前半の男性初婚率はなんと1%未満国立社会保障・人口問題研究所)。もはや、結婚すること自体が奇跡とも言える厳しい状況を、日々の婚活で実感している方も多いことでしょう。

結婚相談所でも入会をやんわり断られることがあるというこの年代!「このまま生涯独身かな」と肩を落とすのはまだ早い。年齢を重ねたから今だからこそできる大人の恋と結婚があるんです。

今回ご紹介するのは、マッチングサービス「シンシアリーユアーズ(旧:ラブサーチ)」を通じて50代で初婚を叶えたK太さん(53歳)と、離婚を乗り越えて47歳で新たな幸せを掴んだT子さんの恋活&婚活ストーリーです。

多くの出会いと別れを経験しながらも、自分らしいペースで幸せを手に入れたお二人のリアルな声をお届けします。

 

出会いと別れを繰り返した10年。ようやく見つけた本当の相手

T子さんは10年近くマッチングサービスを利用してきたベテラン恋活女子です。当初はバツイチということもあり、あくまでも恋人探しが目的で結婚は考えていなかったと言います。

若い頃はたくさんの男性からアプローチがあり、実際に何人かと会って話をしたりお付き合いすることもありましたが、いずれも長続きする関係には至りませんでした。

転機が訪れたのはK太さんと出会う少し前のこと。

「4ヶ月交際した彼と大喧嘩をして、結局別れてしまいました。失恋のショックでかなり凹みましたが『男はひとりじゃない!』と一念発起して、初めて自分で積極的に探し始めたんです。今思えば、いつも男性からアプローチされて交際してきたなあと」。

マッチングサービスでは、どちらかと言えば女性側が受け身。アプローチされた男性のプロフィールを見て「いいね!」を返すかどうか考える人が大半でしょう。マッチングサービスを長く利用してきたベテラン恋活女子のT子さんもそのひとりでした。

そのとき、検索でヒットしたのがK太さん。しかし、顔写真はぼやけ気味……。

「迷わず申し込みました(笑)中身のほうが大事ですし、顔写真はあまり気にならなかったかな」。

翌日にはK太さんから返信が届き、以降「日々のちょっとした出来事を報告しあうやりとりが始まった」と当時を振り返ります。

 

メッセージ交換から2ヶ月、やっと会えた!でも進展はゆっくり

二人が会うようになったのは、メッセージのやりとりを始めて2ヶ月後のこと。

その後は月に1~2回のペースで会って食事をする関係が半年間続きました。20代~30代相手なら「コスパやタイパが悪い」と言ってお断りされてしまうようなペースです。

曖昧な関係に痺れを切らしT子さんはついに交際を切り出します。

「お互い忙しかったとはいえ、ゆっくりペースすぎて次第にこのままでいいのかなともやもやしましたよ。何しろ会うのは月1~2回ですし……。私の方から『付き合って』と言ったら、彼は『もう付き合っているつもりだったけど』とあっさり」

T子さんは自分だけが焦っていたことに思わず笑ってしまったと言います。

 

53歳で初婚の奇跡。その先には穏やかな暮らしが

のんびりやでマイペースなK太さんとせっかちなT子さん。その後もふたりのペースは変わらないまま。そんなある日、K太さんの家から花火を見た夜に自然な流れで結婚の話になり、入籍に至ったといいます。

驚くべきはK太さんが53歳で初婚という事実。職場の人からも「どうしたら結婚できるの?」と驚かれたりもするそうです。

1%未満の奇跡を乗り越えてきたK太さんには特別な婚活テクニックがあったわけではなく、ただお相手のT子さんと誠実に、自然体で向き合っただけ。データ上では奇跡でも、K太さんにとってT子さんは出会うべくして出会った人なのです。それはT子さんにとっても同じことでした。

マッチングサービスで多くの出会いと別れを繰り返し、アラフィフの年齢になってから穏やかな幸せを掴んだT子さん。

「焦らずにじっくり、ちゃんと好きになれる相手を探し続けて良かった!ホント、シンシアリーユアーズ(旧:ラブサーチ)に大感謝ですね」。

現在、T子さんはK太さんと彼の80歳のお母様との3人暮らし。ケンカもなく和やかな日々を過ごしているそうです。

 

アラフィフ婚活成功の秘訣は「焦らずじっくり、そして行動すること」

K太さん、T子さんの体験談からは、40代・50代の恋活・婚活を成功させるための大切なポイントが見えてきます。

T子さんが過去の恋愛で落ち込みながらも、積極的にアプローチしたように「受け身になりすぎず、自分から行動を起こすこと」がひとつめのポイント。また、メッセージのやりとりから実際に会うまで2ヶ月、その後も月1~2回のペースで会うなど「自分らしさを失わず、じっくり関係を育むこと」も成功の鍵と言えるでしょう。

多くの出会いと別れを繰り返しながらも、焦らずに理想の相手を探し続けたT子さん。年を重ねると、「もう無理かも」「いい人なんて残ってない」と思いがちですが、T子さんのように諦めない粘り強さが穏やかな幸せを引き寄せる力になります。

一方で、初婚率1%未満のハードルを乗り越えて初婚を掴んだK太さん。50代男性の中には「20代~30代の若い女性が良い」「子供が欲しい」など夢見がちな条件を掲げる人もいる中で、同年代のT子さんを選んだのも結婚に繋がった理由でしょう。

 

40代・50代こそマッチングサービスも婚活・恋活の選択肢に!

40代・50代の婚活ともなれば、焦りや年齢もあって「結婚相談所が最後の砦」と考えていませんか。令和の今だからこそ、結婚相談所だけではなくマッチングサービスを活用して出会いのきっかけを増やすのが得策。

昨今、シンシアリーユアーズのように中高年をターゲットにしたマッチングサービスも多々登場しています。これらは若い人向けの恋活プラットフォームとは異なり、同年代の真剣な出会いを求める人々が集まっています。

また、結婚に関する考え方やパートナーとの関係性の築き方も同年代ならではで、ミスマッチが起きにくいのも魅力です。

この機会に結婚相談所とマッチングアプリを上手に併用してK太さん、T子さんのような素敵な出会いを掴みませんか。

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出会いサイト時代を経て婚活・恋活マッチングサービス業界に古くから関わる。ここ最近は中高年や出会い弱者の独身男女が出会う方法について、様々なマッチングアプリを試しつつ日夜研究中。
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